今日の昼ごろ、よく立ち寄っている立ち食い蕎麦屋で流れていたワイドショー。
例の「汚染米」騒ぎをやってたんだけど、流れている BGM やらナレーションの雰囲気やら、まるで矢追純一の UFO 特番みたいだった。
相変わらず、不安を煽るだけの演出しかできないのか…。
鳥インフルエンザ騒ぎの時を思い出したよ。
鳥インフルエンザの時は、テレビや週刊誌がとにかく騒ぎ立てるばかりで、「じゃあ消費者はどうすればいいのか?」という根本的な問題について言及している情報が極端に少なかった。
世間では買い控えが起こり、養鶏業者の生活を圧迫するばかりだった。
あの頃、僕は朝の情報ワイド番組を担当していたので、早速当時の厚生省に電話をして、国立感染研究所を紹介してもらい、そこの担当者に電話でインタビューを行なった。
鶏肉や鶏卵からの感染例がないこと、加熱することでウィルスは死滅するので加熱すれば安心して食べられることを教えてもらい、番組内で放送した。
もちろん当時も、前向きに調べればこれくらいの情報はすぐに出てきた。だけど、メディアでは殆ど報じられていなかったのだ。
それは今でもまったく変わっていない。
今回の事故米も、我々消費者がどうすればよいのかが全く見えてこない。
ただお米を食べなければいいのか?
ただでさえ食料自給率の低下が問題になっているのに。
メディアがそこをしっかりつついて欲しいのに、垂れ流されてくるのは「あぁ怖い!ほんとに怖い!」と「けしからん!」の情報ばかり。
いたずらに不安を煽ることで視聴者を画面に釘付けにする。
それだけが目的の番組の作り方は、もういい加減にやめて欲しい。
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