6月上旬
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6月1日(月)
- 気が付くともう6月。
相変わらず世の中、あんまりいいニュースはないなぁ。
核実験のニュースとかがメールで配信されてくると、本当にユウウツな気分になるし。
そんな中で、最近また『寄生獣』のコミックスを読み返したりしてる。
たかが漫画というなかれ、なかなか考えさせられるものがあったりするのだ。
この『寄生獣』は、本当に何回読んでも面白い。
そう言えば、このコミックスがハリウッドで映画化されるっていう話、その後どうなったんだろう?
誰か知ってる人は教えて下さい。
- 一応お休みだった昨日から、中途半端に寝たり仕事したりを繰り返したまま迎えた月曜日。
11時からの Indies House の会議に5分ほど遅刻する。
- 久々に TOWER RECORDS 渋谷店に行って(あ、別に久々でもないか)、レニクラの新譜などCDを3枚ほど買う。
- その後、夕方から『IBM INTERNET CAFE 'Plug In'』の収録。
ソニー・マガジンズ「デジクリ」の取材を受ける。
高野寛さんの取材の他に、スタッフとして取材を受け、写真まで撮って頂く。
リラックスしているつもりが緊張していたようで、カメラマンさんが一生懸命僕を誉めてくれるのがくすぐったい(笑)。
もともと裏方の仕事が好きな性分であることを実感しつつ、やっぱり慣れないことはするもんじゃないな、と思う(っていうか、ここまで書いておいて、写真が使われなかったりして…^^;;;)。
6月2日(火)
- なんでも、日本のインターネット人口がついに1,000万人を突破したらしい。
実際にこの日記を読んで下さっている方々はこの1,000万人に含まれるわけだから、この話を聞いて感じることは僕と大差ないんだろうと思うけど、例えば僕のような“ネット漬け”の日々(笑)を送っていると「ついに」というか「やっと」という感じを覚えるのも確か。
ついつい錯覚してしまいがちなんだけど、まだまだ世の中はインターネットと密接になっているとは言い切れない。
単純に、インターネットユーザーはまだ日本の人口の1割に満たないわけだし。
だから、まだまだ実際はこんなところなんだろうし、この1年間だけでもこれだけの状況が変わってきているわけで、今年の終わりにはもっともっと増えていくってことも確実だろう。
それでも、全ての人がメールアドレスを持つ時代が来るまでは、もう少し時間がかかるような気がするのも事実。
- 今日は夕方までは自宅にて作業。
前にも日記に書いたことがあるような気もするけど、電話とネットがあればホントにある程度の仕事は充分に出来てしまう。
それこそ、環境を整えさえすれば番組の編集なんかも Macintosh を使って自宅で出来てしまうわけで(今でも家にあるオープンリールのテープレコーダーを使えば出来ないこともないけど)、大した時代になったもんだ。
夕方からは、編集と原稿書きに集中する。
31時(そんな時間あるのか?)、一通りの作業が終了する。
今日はこのまま会社で仮眠をとります…。
6月3日(水)
- 10時半、会社のソファーで目覚める。
そのまま『IBM INTERNET CAFE 'Plug In'』のドラマ収録。
そのまま怒涛の編集〜完パケを終えて、20時半にJ-WAVEへ。
バタバタしてる間に、来週のゲストが Bonnie Pink さんに決定する。
来週の収録がとても楽しみ(^^)。
帰宅後、自宅にて27時過ぎまで原稿書き。
- で、今週の『WITH LOVE』をチェック。
とりあえず、竹ノ内さんが使ってるのはPowerBook1400cだとか、川岡大次郎君は左利きだとか、そういうことは元々どうでもいいことなんだけど(笑)、ここまで来ると、方向性が変わってきてるっていうか、もうストーリーが破綻をきたしてるって感じがしない?
とりあえず、このドラマのテーマって、電子メールじゃなくってシンクロニシティなのかって思うくらい(笑)。
まぁ、なにもこんな風にストーリーを展開させなくっても、現実はもっと違う意味でドラマチックだったりすると思うんだけどねぇ(^_^;;;)。
まだまだ世の中におけるインターネットの位置付けってこんなもんなんだろうなぁっていうことを実感。
6月4日(木)
- 朝の5時過ぎから爆睡。
9時に目覚ましをかけていたのだが起きられず、10時に MR.YT Unofficial Home Page の作者、落合さんからかかって来た電話で目が覚める。← 起こしてくれてありがとうございます(笑)!
- 12時出社。
-
13時から、FM YOKOHAMA他でオンエア中の高橋幸宏さんの番組『LIPTON YELLOW LABEL TEA FOR YOU』の最後の収録。
この番組は、4月から1クール(3カ月間)だけという限定付きでスタートしたということもあって、本当にあっという間に最終回を迎えてしまった。
収録前の打合せで、幸宏さんに『KRAFTWERKのライヴがすごくよかった』という話を聞いて『何としても今日の最終公演に行きたい!』という気持ちに拍車がかかる。
収録の合間のブレイクで、幸宏さんと先週の『学校へ行こう!』の話題などで盛り上がる。
収録終了後、週末に誕生日を控えた幸宏さんを囲んで、スタッフ全員でお祝い&簡単な打ち上げ。
思えばこの番組は、僕が小学生の頃から憧れていた幸宏さんと一緒にお仕事をさせて頂くという、あまりにもラッキーな巡り合わせによって実現したものだった。
今までどのメディアでも聞けなかったような話が収録中や収録の前後にポンポン飛び出す中、ゆったりとした雰囲気でありながらもとてもエキサイティングな仕事を楽しめた3カ月間だった。
僕のまだまだ未熟なディレクションに温かい人柄で快く付き合って下さった幸宏さん、本当にありがとうございました!
- その後、赤坂BLITZまでタクシーを飛ばし、KRAFTWERKのライヴを見る。
殆ど身動きが出来ないほどの満員の中、当日券にもかかわらずなかなかのポジションで、まさにテクノの神様による伝統芸能の素晴らしさ(笑)を堪能する。
紛れもなく、この人達が今のテクノを創り上げたのだということを実感しながら、その無機質なサウンドに酔いしれる。
ステージ上での4人は一体何をやっているのかよくわからない謎の機材の数々(笑)、予想を遥かに越えた重低音、名曲『THE ROBOTS』でステージ上に出現した彼等のロボット(この曲の間はメンバー本人はステージに立たなかった)、観客全員で大合唱した『電卓』など、言葉には出来ないほどの感動を存分に味わったのだった。
そもそも生きているうちに“動くKRAFTWERK”をナマで観られるなんて思っていなかったし(^_^;)。
この貴重な素晴らしいチャンスを与えてくれた人達に多大なる感謝!
その後、旧TBS近くの「ザ・時代屋」でビール2杯と今日最初に食事をしてから帰宅。
6月5日(金)
- Indies House にて、Bump'n Grind の販促チラシのデザイン。
それにしても、スキャンした画像の加工というのはやっぱり奥が深い。
特殊な加工をしないで、自然な画像を見せるのにも、CPUのパワーは勿論センスや経験が要求される作業であることを実感。
夕方から吉祥寺にて、某アマチュアバンドのリハーサルにお邪魔する。
僕自身はバンド経験は無いに等しいんだけれど(大学時代に1度だけライブをやった程度)、こうやってリハーサルを見ていると、音楽を楽しんでやるっていうことは素晴らしいなぁって思う。
終了後、そのままメンバーの皆さんと駅近くの台湾屋台系のお店で食事。
帰宅後も引き続き明け方まで自宅にてデザイン作業…。
6月6日(土)
- 夕方まで爆睡の後、そのままこの日はOff。
渋谷東急プラザB1Fの洋食屋浅草軒で今日最初の食事。
久々に白ワインを飲む。
夜中からは、引き続きデザイン作業を再開。
6月7日(日)
- 府中のライブハウスにて、30代の CUTE な女性アマチュアバンド(笑)Cutie 30'sのライヴを観る。
楽しいライブにプロ、アマは関係ないなぁ…と実感。
夜、下北沢のBAR、SHINAで久々にバーボンを軽く飲んで帰る。
6月8日(月)
- 11時からの会議の後、「IBM INTERNET CAFE 'Plug In'」のスタンバイ 〜 収録。
ゲストのBonnie Pinkさんと対面する。
もともとあんまりテレビなどに出ていないということもあっただけに「一体どんな人なんだろう?」という疑問を持っていたんだけど、実際に会ったBonnie Pinkさんは、予想していたよりもはるかにチャーミングで、可愛らしい印象に驚いた。
それでありながら、まだ若いのに(笑)あのジョージ・マーティンさんやトーレ・ヨハンソンさんとのコラボレーションで、ものすごい勢いで才能を開花させているだけのパワーを感じた。
ちなみに、トレードマーク(?)の真っ赤な髪の毛は2週間に一度、なんと4時間もかけて染めているのだそうです。
6月9日(火)
- 睡眠不足のまま爆裂的に仕事しまくった今日の日記は、書く体力が残されていません(笑)。
ホントは昨日までの日記も、もっともっと沢山書きたいことあったのに…。
6月12日(金)
- 怒涛のような1週間もやっと終わりに近づいてきた。
特に火曜日から今日までの4日間で10日分くらいの仕事をしたような気がするんだけど、昨日の徹夜作業のために今日は会社の健康診断をぶっちぎってしまったのだった(笑)。
- さて、仕事が一段落ついたところで、今週の『WITH LOVE』を観た。
オープニングのタイトルを観ていると、当初はこんなストーリー展開じゃなかったような気がするのは、深読みのしすぎだろうか?
ストーリーに必要なアイテムを、全て必然性ではなく偶然性で片付けてしまう流れには、やっぱり疑問を感じずにはいられないんだけど、それよりも物事を大きくして、肝心なところで次週に引っ張るっていう作り方に、かつての『白線流し』の中盤〜後半に観られたような“強引な数字(視聴率)取りへの対策”を感じられずにはいられない。
でも、これって、放送局が単なる文化事業ではなくって民間企業である限り、しょうがないことなんだよなぁ…と妙に共感したりして(笑)。
それでも、この強引なストーリーの割には、今回の演出はなかなか冴えていたんでないかなぁ?
特にエンディングの演出は秀逸だった!と思う。
- リンクが間違っていた『デジクリ』のホームページ、リンク直しました。
パタリロさん、ありがとう(^^)。
- 他にも色々書きたいことは相変わらずあるんだけど、とりあえず、今日はここまで。
- Today's BGM : evil and flowers / bonnie pink
6月13日(土)
- 自宅で『Tower2.0』の作業やデザインの作業に使っていたPowerMacintosh8100/80が、今流行りのウィルスに見事に感染!
PowerBook1400c/133の方は、感染しても活動しないように設定してあったので、最悪の事態は免れたものの、大変なことになっている。
不安な人は「Macintosh トラブルニュース (Macintosh News)」をご覧になって、発見・駆除を行うことをお勧めします。
コントロールパネルの「QuickTime設定」の自動再生のオプションを全てOffにしておけば、感染しても活動を開始しません。(PowerBookは、これで助かりました)
なお、情報のチェーンメール化を避けるため、このウィルスに関する情報をむやみにメールなどで配布することは避けて下さい。
6月14日(日)
- 昨日の大危機の顛末…。
新宿ビックカメラにて、4GBの外付けハードディスクを購入。
PowerMac8100/80の内蔵HDDは復旧不可能のために物理フォーマットのやり直しから始めて、システムを全て再インストール。
その間に、PowerBook1400c/133の全データを、買ってきた4GBの外付けハードディスクにバックアップを取り、その上で感染・動作していた外付けHDDからウィルスを駆除し、なんとか復旧しました。
それにしても、4GBの外付けハードディスクが4万円台なんて、本当に安くなったもんだ。
昔はメモリもHDDも1MB当たり1万円だったのに…。
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(C)1998 Tsuneo Kaneda