エルゴソフトから、「egword」と「egbrigde」それぞれのシリーズの販売終了とのお知らせが…。
うーん、これは大ショック!
egword は使っていなかったけど、egbridge には随分前からお世話になっている。よく覚えていないけど、EGBRIDGE13 くらいからだったかなぁ。
それこそ、古くは「漢字Talk 2.0」からはじまって、市販の Mac VJE、WXG、ATOK8 for Mac …と、色々なソフト(昔は FEP=フロントエンドプロセッサって言ってたよね)を使いながら、ようやく落ち着いたのが、完成度の高い egbridge だったのだ。
egbridge が良かったのは、その変換精度の高さ、OS との親和性、そして何よりも「Apple 製品に相応しいインターフェイス」だった。そしてバージョンアップを重ねるごとに、辞書が充実し、ユニバーサルパレットやユニバーサルホイールなど、遊び心と実用性を兼ね備えた機能が追加され、「使うのが楽しい」IM と進化してきたと思う。(ユニバーサルホイールは殆ど使っていないけど)
Leopard では、標準で日本語の辞書が搭載されたりと、確かに egbridge universal の優位性は崩れてしまった。でも、2台の Mac で辞書を共有できるなど、ユニークな機能は結構重宝していた人も多かったんじゃないかな。
最近、Apple は好調だと思っていたけど、逆に言えば、裾野が拡がったぶん、「より快適な日本語入力環境を追求する」ようなユーザーはそれほど増えていないのかもしれない。Windows マシンでそのまま「MSN サーチ」をなんの疑問も持たず使っているような人達が、Mac に Switch していたりね。
っていうか、それほど「ことえり」は進化してるの?
「ことえり」は自由自在にカスタマイズできるの?(調べてみたら、変換精度はそこそこよくなっているという情報も多いけど、どうなんだろう? 少なくとも、キーカスタマイズは出来ないっぽい。)
うーん、やっぱりショック! 重ね重ね、残念だなぁ…。