『与野党で合意!?急浮上“たばこ増税”の現実味』というニュース。
「禁煙ファシズム」が蔓延している今、こういう「賛成意見が多そうなところ」から税収を賄おうという発想には呆れるばかり。「ガソリン値上げはエコ」と同じ、いや、それ以上のバカアイディア。
その前に、今すぐ全ての国会議員と官僚の給料を20%くらいカットして、税金の無駄遣いをゼロにする、それくらいやってくれないと、到底納得できる訳がない。
もっとイヤなのが、世の中の嫌煙家たちが、うっかりこの法案の後押しなんかをしちゃうことだ。こういう国の愚策を許していると、次に痛い目に遭うのは自分なんだから!
どこかの有名なお医者さんが、「健康に悪い煙草を増税し、(消費量が1/3になっても増えるという)その税収を高齢者医療に回すというが、その理屈が正しいなら、この増税はさらに高齢化社会を進めることになる。そのシミュレーションが全く出来ていない。」というようなコメントを出していた。
民間なら必ず綿密に行うシミュレーションを、国はいつもいい加減にしかやっていない。タスポしかり、サマータイムしかり、ネット規制しかり。
結局、無責任に利権を濫発し、身内が儲かって国民が損をするシステム。もうウンザリ…。
普段、国民の味方をうたっている野党は、こういう時こそ立ち上がってくれないと、政権獲得はいつまでたっても夢のまた夢のままだぞ。